実は良いところいっぱい!~規格住宅のススメ~
- 2017.08.17
- 家づくりの情報

こんにちは、TAMAと申します。
今回は、規格住宅についてお話しします。
規格住宅とは、ハウスメーカーなどが設計して、間取りなどが決まっている家のことです。
せっかくの家ですから、注文住宅で一から建てていきたいという方や、あまり規格住宅に良いイメージを持っていない人も多いとは思いますが、規格住宅は、メリットもたくさんあるんです。
それをいくつかご紹介します。
規格住宅のメリット
コストが安い
まず、規格住宅を建てる上で最大のメリットが、コストが抑えられることです。
規格住宅は、すでに設計されているものを選ぶ訳ですから、設計料や、間取りによるコストアップもありません。
また、使用する部材も標準のものを使うため、その分安く建てることが出来ます。
品質が安定しやすい
家の建て方なども決まっていますので、品質が安定しやすいです。
特に、大手のハウスメーカーなどは、規格住宅が充実しています。
大手ハウスメーカーは坪単価が高く、手が出せないというイメージがありますが、規格住宅であれば、比較的安価に建てる事が出来ます。
間取りも、考えられたものなので、「実際に住んだらイメージが違う!」「不便だ!」ということになりにくいです。
家が早く建てられる
規格住宅では、打ち合わせが少なく、簡単に済むことが多いです。
さらに、施工の仕方も標準化されているため、工期も短くなりやすいです。
規格住宅のデメリット
自由度が低い
全て決まった設計から選ぶので、好きなようにカスタマイズ出来ないことが、最大のデメリットです。
いくつかある間取りなどの中から選ぶことが出来ますが、一般的なものが多いため、物足りなく感じる人も多いでしょう。
自分の個性を出したいという方には向かないかもしれません。
土地によっては建てれない
土地をすでに持っている場合など、その土地に合わせて建てる必要があります。
注文住宅であれば、その土地に合わせて設計することも可能ですが、規格住宅では、土地のことは考えられていないため、土地によっては出来ない設計も存在します。
まとめ
規格住宅は、自分でカスタマイズ出来ないことが、デメリットではありますが、それ以外はメリットも多く、実はお得な物件なんです。
大手ハウスメーカーを見学した際などには、一度どんなものがあるか、見せてもらって下さい。
家の良さは、自分で決めたから良いというものではありません。
自分の生活に合ったものがあれば、それを選択するのも良い家の選び方です。
規格住宅について先入観を持たず、一度は見てみてくださいね。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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